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Florist

伊藤義明さん(Florist ITO)

2013/11/01

しいものを作る、そのプロセスも大事

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僕はしばらく北米に行っていたせいもあって、
花を活ける際、いかに合理的に作業するかという点で
多くの影響を受けました。
例えば、制作する際は常に持ったまま挿すことで
作業も効率的に行うことができます。
そうすることで、時間を短縮できるだけでなく、
活けている一連の動作の美しさにもつながる。
先日、ある方の花を活ける姿がすごく美しいなと思って、
それ以来、僕も活ける姿をもっと意識しなければいけないなと
思うようになりました。
職人気質のお寿司屋さんは、握っている姿が美しいですよね。
キレイなもの、美しいもの、素敵なものを作るには、
その過程も大事なんじゃないかな。

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◊「素材」がお客さんの手に渡るまで大切に扱う

飲食業界を比べると、花業界の課題がよく見えると思います。
やはり飲食に比べて、花業界は遅れている部分が多々あるのでは。
例えば、飲食業界の第一線で活躍している方は、
社会的にも認知されていますよね。
でも、花屋さんはまだそのステージに立てていない。
素材にしても、一流の飲食店って素材をホントに大事にしている。
花という「素材」は、生産者からの「預かりもの」であって、
お客さんの手に渡るまで大事に取り扱わないといけない。
でも、花屋さんの場合、花を素材として大切に扱う意識が
欠けていることがあるんじゃないかな。
お客さんの方でも、素材(花)を大事にしている店と
そうじゃない店を見分けるという認識がまだ養われていない。 

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◊それぞれの店のこだわりをお客さんに伝えるべき

飲食店の中では、素材を大事にしている店とそうでない店は
棲み分けができているし、お客さんもそれをわかって利用していますよね。
でも花屋さんの素材へのこだわりは、一般の人にそこまで認知されてない。
技術だってそうです。どこの店に技術があって、どこの店に無いのか、
お客さんの多くはわかっていないでしょう。
だからこそ、素材の扱い方も技術も、それぞれの店が磨いていって
そのこだわりをお客さんにしっかり伝えないといけないと思いますね。
そうやってお店のファンが増えていくのではないでしょうか!

 

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