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FLORIST

花への想いや、お仕事の上で意識されていることなど、
フローリストの方々に様々なお話を伺います。

Florist2014.04.01
岡寛之さん
Flore21

産地も回ることが多い、岡さん。
普段どのように花に向き合い、デザインを考えているのでしょか?

岡さんの想いを聞いてみました。

お客様の想いをちゃんと形にするために

以前は10年くらいお店に勤めていて、今はフリーでデザインをやってるんですけど、植物を扱うこと、クライアントがいることという意味では基本的にやることは同じですね。
大きな装花でも3000円の花束でも、常に「当たり前のことを丁寧にやる」ことを心がけています。

僕は作品も作りますが、(お客様に売る)商品のときは、お客様の想いがちゃんと形になるようにしています。
「自分のスタイルはこうです」というのを前に出しすぎないように。もちろん、「見た人が楽しくなるように」というのは、いつも意識して。僕の作るものを見て、もっと花を好きになってもらえればいいなと思っています。

植物の個性を生かしてデザインする

アレンジや花束を作るときに大切にしているのは、それぞれの植物の個性を、あまり手をかけずに生かしてあげること。
遊び心というか、植物の持っている個性を面白く表現できればと思っています。そのために、色んな植物のことを知って、どんな植物でもそれに合わせたデザインができるようになりたい。そう考えるようになったのは、花の産地に見学に行ったことが大きいですね。
それ以来、僕の作ったものを生産者の方が見たときに喜んでくれるように、と心掛けています。

産地のことを知って伝えていけるように

お花を丁寧に扱うことはずっと意識していましたが、産地に見学に行って、自分の手元に届くまでにどれだけの労力がかかっているか再認識できました。
やっぱり、自分たちが扱っている植物を、誰がどんな想いでどうやって育てているのか、わかっている方がいい。

野菜や果物には産地が書いてありますよね。あれはいいなと思います。
(花については)一般消費者が興味ないから書いていないのか、書かないから興味を持たないのか?
でも、まずお花屋さんがお花のバックボーンを意識するかしないかでだいぶ違いますよね。

これからは、少しでもそういう方向に持っていけたらいいなと思います。お客様にも産地を含めて判断材料にしてもらって、その上で(アレンジなどの)デザインもちゃんとやって、そういうバランスがとれた状態でお花を届けていきたいですね。

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