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「フラワーデザインコンペティション」
"審査員賞" 受賞の齊藤 哲裕さんにインタビュー！
（サンフラワー Flower shop Sunflower ・ ディークランツ D-Kranz ）

70年コンペティションの受賞作品

この度のご応募いただいた作品は、どのような想いで制作されましたか？

年月を重ねた「木（バウム）」をベース素材に、プレミアムエコを７段に重ねて商品のPR露出を図り、70周年を祝うディスプレイを制作。木や紙の素材を用いて幹や枝を表現しました。

使用したツールは、全てが土に環るサスティナブルな素材で、花材は野に咲く草花を多めに使用しブルー、ホワイト、グリーン系で仕上げ、企業の“エコなイメージ”を大事にしました。スミザーズオアシスの年輪を重ね更なる「エコな大木」になるようにと祈念しています。

フローリストになるまでの経緯は？

高校時代に、実家が生花店を始めました。当時は、お花のビジネスには興味がなかった為、別の方向を考えて大学へ進学しましたが、自分の好きなことは”ものづくり”であった為、最終的には、実家のビジネスを継承する事にしました。

社会勉強として企業に勤務し、働きながら週末を利用してNFDに通い、実家に戻った後は、山形県の高橋澄夫先生からフラワーデザインを、冬城今日子先生に生け花を学びました。

お二人の先生をはじめ、フジテレビフラワーネットで出会った先生や仲間、同技術研究会にて国内外のデザイナーから勉強させていただきました。
現在のデザイン制作は、前述の出会った皆さんや、フラワー業界に限らず建築家などの他業界のアーティストからの影響も受けていると思います。

作品づくりやビジネスに関して、日ごろから心がけていることは？

自然が作りあげたものをヒントに、作品づくりに自分らしさを出しています。また、お客さんのご要望に応えられるように常にスキルアップを意識しています。

「人」や「花」の一期一会、出会いを大切にし、可能な限りお客さんのご要望に応え喜んで頂けるよう心がけ作品を作ります。また、当店では鉢物などを新聞紙で包んでお客様にお渡しするなどSDGSにも取り組んでいます。

町づくりの一環で「菊花秋月」というイベントを企画し、地元のフローリスト4名で作品展を“東北の伊勢“と言われる「熊野大社」で2年連続で企画＆運営しました。このイベントが地元で好評となり、現在の町づくりの活動につながっています。毎年、ゲストデザイナーを招待し、地元フローリストと共に大型サイズのフラワーデザインを制作し、お祭りを盛り上げています。

以下は、過去の菊祭りで制作した作品です。

山形県山形市に新店舗『ディークランツ』をオープンされましたが、コンセプトについて教えてください。

D-Kranz （ディークランツ）のクランツはドイツ語で、「リース」という意味です。山形県南陽市にあるご縁の神様として有名な熊野大社、この地元の名所にちなんで、りース＝円（縁）をリンクづけ、人との縁を大切したいとの気持ちから、クランツ（＝リース）と名付けました。本店（南陽市）よりも一見さんが多い場所にある為、「新しい縁を大切にする」という意を込めて、多くのお客さんに立ち寄って頂きたいと思っています。

オアシス商品の使用のきっかけや使用感について

オアシスのフォームを使用始めたきっかけは、マックスライフが発売された時でした。今までとは違う品質で、保水力が随分改善されたとの印象が強く残っています。以前は、フォームを縦に置くと水が下へ移動し上側が乾燥していたが、大幅に改善されました。
現在、マックスライフのデラックス、スプリングタイム、オペラを使用しています。春の草花系にはスプリングタイムを使用し、応用がきかせた使用にはデラックスで、イベント用の作品制作にはオペラを使用しています。

通常はデラックスを使用していて、汎用性もあり満足していますが、作品やデモ、イベント等ではブラックのオペラが色的にも目立たないため、使いやすいです。

本店　 フラワーショップサンフラワー
Flower shop Sunflower

〒992-0472　山形県南陽市宮内3128-17　
TEL: 0238-47-3065
営業時間：
09:00　～　18:30
❮休業日 無　1/1〜1/3　❯

ディークランツ D-Kranz

〒990-2339
山形県山形市成沢西１丁目５−６
茶蔵山形店敷地内
TEL: 080-5848-1187